バリからの訃報
今朝、母からのメールでとても悲しいお知らせが舞い込んできました。
バリに住んでいる友人が、先月の初旬、デング熱で他界したとのこと。
母も、米国在住の妹さんからの手紙で知ったそうです。
今の医学では、致死率も低いデング熱なのに、
一体なぜ彼女が?!??と、頭を駆け巡ります。
彼女の名前は鍋島真理さん。
音楽学者でバリ楽器の演奏家。
バリでは「バリ文化表現」活動のプロデューサーのご主人の補佐をしたり、
自らも、バリ音楽演奏会をプロデュースしていました。
真理ちゃんと初めて会ったのは、もう25年以上も前のことですが、
あの日のことは今も鮮明に覚えています。
eikoが小3で父の転勤でオーストラリアへ移住した際、
通うことになった小学校の6年生の教室で、初めて彼女に会いました。
はにかんだ笑顔で、日本語で「よろしくね。」と言ってくれました。
彼女の2歳下の妹さんは、いつもニコニコ笑顔だったのに対し、
彼女は、大人っぽい物静かなお姉さん!というのが、第一印象です。
でも、静かに微笑んだ表情がとても素敵な女性でした。
それは、昨年3月にバリで15年ぶりに再会した時も、
その後、昨年10月に妹さん家族を交えて東京のご自宅で会った時も、
つい最近、5月に銀座で彼女&お友達が立ち上げた
バリ雑貨のブランドお披露目会にかけつけた時も、
彼女は、昔と何一つ変わらない穏やかな笑顔で、私たちを迎えてくれました。
最初は、なぜバリ音楽なんだろうか・・・と理解できずにいましたが、
バリで25年ぶりに彼女に再会して、
この空気、人、文化・・・全てが彼女には合っていて、
身体の一部になったんだろう、と解った気がしていました。
これから色々やりたいことがある、と言っていた彼女。
志なかばでこの世を去ることになってしまっただけに、
彼女自身がとても残念に思っているのではないでしょうか。
私自身も、もっと彼女のバリ観に触れてみたいと思っていた矢先の訃報。
なにより、幼いころからの友人を亡くしたショックは、
自分自身でも計り知れないものがあります。
彼女の魂に触れにいくべく、バリの風に吹かれに行かねばです・・・。
バリに住んでいる友人が、先月の初旬、デング熱で他界したとのこと。
母も、米国在住の妹さんからの手紙で知ったそうです。
今の医学では、致死率も低いデング熱なのに、
一体なぜ彼女が?!??と、頭を駆け巡ります。
彼女の名前は鍋島真理さん。
音楽学者でバリ楽器の演奏家。
バリでは「バリ文化表現」活動のプロデューサーのご主人の補佐をしたり、
自らも、バリ音楽演奏会をプロデュースしていました。
真理ちゃんと初めて会ったのは、もう25年以上も前のことですが、
あの日のことは今も鮮明に覚えています。
eikoが小3で父の転勤でオーストラリアへ移住した際、
通うことになった小学校の6年生の教室で、初めて彼女に会いました。
はにかんだ笑顔で、日本語で「よろしくね。」と言ってくれました。
彼女の2歳下の妹さんは、いつもニコニコ笑顔だったのに対し、
彼女は、大人っぽい物静かなお姉さん!というのが、第一印象です。
でも、静かに微笑んだ表情がとても素敵な女性でした。
それは、昨年3月にバリで15年ぶりに再会した時も、
その後、昨年10月に妹さん家族を交えて東京のご自宅で会った時も、
つい最近、5月に銀座で彼女&お友達が立ち上げた
バリ雑貨のブランドお披露目会にかけつけた時も、
彼女は、昔と何一つ変わらない穏やかな笑顔で、私たちを迎えてくれました。
最初は、なぜバリ音楽なんだろうか・・・と理解できずにいましたが、
バリで25年ぶりに彼女に再会して、
この空気、人、文化・・・全てが彼女には合っていて、
身体の一部になったんだろう、と解った気がしていました。
これから色々やりたいことがある、と言っていた彼女。
志なかばでこの世を去ることになってしまっただけに、
彼女自身がとても残念に思っているのではないでしょうか。
私自身も、もっと彼女のバリ観に触れてみたいと思っていた矢先の訃報。
なにより、幼いころからの友人を亡くしたショックは、
自分自身でも計り知れないものがあります。
彼女の魂に触れにいくべく、バリの風に吹かれに行かねばです・・・。
by eiko-olga | 2010-08-11 14:12 | life